「玄関ドアの開け閉めがしづらい」「冬場の玄関が寒すぎる…」
築20年を過ぎた我が家の玄関ドア、そろそろ寿命かなと感じていませんか?
とはいえ、玄関ドアのリフォームと聞くと「壁を壊す大がかりな工事になるのでは?」「費用も日数もかかりそう」と敬遠してしまいがちです。しかし、近年主流となっている「カバー工法(LIXILリシェントなど)」なら、壁を壊さずにたった1日で工事が完了します。
本記事では、1日リフォームの全工程や費用相場、そして「段差ができるって本当?」といったリアルなデメリットや対策まで、職人目線のアドバイスと施主の生の声を取り入れながら詳しく解説します。
リシェントカバー工法の費用相場は?(目安:25万〜50万円)
玄関ドアの交換を検討する際、一番気になるのが費用です。カバー工法の費用相場は、ドアのグレード(断熱仕様かアルミ仕様か)や、人気のスマートキーを導入するかどうかで変動しますが、概ね25万〜50万円が目安となります。
従来のはつり(解体)工法と比較すると、壁や床の補修工事が発生しない分、トータルコストを大幅に抑えることが可能です。
【玄関ドア交換工事の比較表】
| 比較項目 | カバー工法(リシェント等) | 従来工法(はつり工法) |
| 費用相場 | 25万〜50万円 | 40万〜100万円以上 |
| 工期 | 1日(半日〜夕方) | 3日〜1週間程度 |
| 工事内容 | 既存枠を残し、新枠を被せる | 壁や床を壊して枠ごと撤去 |
| 壁・床の補修 | 不要 | 必要(タイルや外壁工事) |
| 騒音・粉塵 | 少ない | 大きい |
玄関ドア交換(カバー工法)の基本工程とリアルなタイムスケジュール
カバー工法は、朝から作業を始めて夕方には終わる短工期が最大の魅力です。ここでは、一般的な1日リフォームの工程とタイムスケジュールをご紹介します。
| 時間帯 | 作業工程 | 詳細内容 |
| 9:00 | 養生・事前確認 | 作業経路や玄関周りの傷・汚れを防ぐ保護シートを設置します。 |
| 既存扉・部品の撤去 | 古い玄関ドア本体や不要なパーツを取り外し、既存の枠だけを残します。 | |
| 新枠の取付・調整 | 既存枠の上に新しい枠をかぶせ、垂直・水平を正確に測定して固定します。 | |
| 新扉の吊り込み・額縁取付 | 新しい扉を取り付け、隙間を覆う化粧額縁を設置して気密性を確保します。 | |
| シーリング施工・調整 | 防水・防風のためのシーリング充填を行い、鍵やドアクローザーの動作調整をします。 | |
| 16:00 終了 | 清掃・取扱説明・引き渡し | 現場の掃除を行い、新しい鍵の施錠説明を実施して完了です。 |
「朝に職人さんが来て、子どもが学校から帰ってくる夕方には見違えるようなモダンな玄関になっていて感動しました!」(築25年・施主の声)
施工前に知っておきたい!失敗しないための注意点とデメリット
手軽でメリットの多いカバー工法ですが、構造上の特性によるデメリットもあります。後悔しないために、以下のポイントを事前に確認しておきましょう。
1. 有効開口幅がわずかに狭くなる
既存の枠の内側に新しい枠を設置するため、出入りできる開口幅が上下左右でそれぞれ約2.5cm〜5cmほど狭くなります。
通常の使用では気になりませんが、「以前はギリギリ通せたベビーカーが引っかかるようになった」というケースもあるため、車椅子や大型家具の搬入予定がある場合は、事前の採寸が必須です。
2. 下枠の立ち上がり(段差)
既存枠に被せるため、約5〜15mmほど段差が高くなります。「つまづきそうで不安」という方は、傾斜をなだらかにする「低床用スロープ材」をセットで依頼するのが職人目線でもおすすめです。
「施工前は段差が心配でしたが、スロープ材を入れてもらったので全く気になりません。それよりも、隙間風がなくなって玄関が暖かくなったメリットの方がはるかに大きいです!」(築25年・施主の声)
補助金の活用でさらにお得に!
省エネ性能の高い断熱ドアへのリフォームは、国の断熱改修補助金(子育てエコホーム支援事業や先進的窓リノベ事業など)の対象となる場合があります。内窓の設置など他のリフォームとセットで行うことで、さらに手厚い還元を受けられるケースが多いため、施工前に対応事業者へ相談してみましょう。
玄関は「住まいの顔」であり、防犯や断熱の要です。費用対効果が高く、工期の短いリシェントカバー工法で、我が家の玄関を安心・快適な空間へと生まれ変わらせてみませんか?
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