「暖房をつけているのに足元が冷える」「毎朝の窓の結露掃除が本当にストレス…」
そんな悩みの大きな原因は、住宅の中で最も熱が出入りしやすい「窓」にあります。我が家も築25年が過ぎ、冬場の底冷えに悩まされていましたが、LIXILの窓リフォーム「リプラス」を施工したことで室内環境が劇的に変わりました。
今回は、古いサッシの課題を解消するカバー工法「リプラス」で、実際にどれくらい断熱性能が向上するのか、具体的な数値や費用相場、失敗しないためのポイントを交えて紹介していきます。
リプラスで断熱性能はどれくらい上がる?数値と体感で検証
カバー工法とは、既存の古いサッシ枠をそのまま残し、その上から新しい枠とガラスを重ねて取り付ける工法です。壁を壊す大がかりな工事が不要なため、手軽に窓の断熱化を実現できます。
窓の断熱性能は「熱貫流率(Uw値:W/㎡・K)」という数値で表され、数値が小さいほど熱を逃がさない優秀な窓であることを示します。
| 窓の仕様 | 熱貫流率(Uw値) | 断熱性能の評価 |
| 従来の古い窓(アルミサッシ+単板ガラス) | 約 6.5 W/(㎡・K) | 熱が非常に逃げやすい |
| リプラス(アルミ樹脂複合+Low-E複層ガラス) | 約 1.4 ~ 1.9 W/(㎡・K) | 熱の流出を約70%カット |
古いアルミサッシからリプラスへ変更すると、熱貫流率は約4分の1から3分の1程度まで大幅に下がります。
実際の生活でも、以前は室内の温かく湿った空気が、外気温で冷やされたサッシやガラスに触れることでビッシリ発生していた結露が、ほとんど見られなくなりました。エアコンの効きも格段に良くなり、冬場の電気代削減にもつながっています。
リプラスの費用相場と工事費用の目安
リプラスを導入する際の概算費用(商品代+標準工事費)の目安は以下の通りです。
- 小窓(トイレ・浴室など):約 7万 ~ 10万円
- 腰高窓(寝室・子供部屋など):約 12万 ~ 18万円
- 掃き出し窓(リビングなど):約 20万 ~ 30万円
※選択するガラスの種類や現場の状況により価格は前後します。
壁を解体する工法に比べて余計な補修費がかからないため、コストパフォーマンスに優れたリフォーム手段と言えます。
後悔しないために!リプラス導入でよくある失敗談と対策
検討時に知っておきたい注意点と、その対策をまとめました。
- ガラス面積が少し狭くなる
既存枠の内側に新しい枠を入れるため、窓の開口寸法が上下左右数センチほど小さくなります。施工前にどれくらい採光面が変わるか業者へ確認しておくと安心です。 - 下枠に立ち上がり(段差)ができる
ベランダに面した掃き出し窓の場合、足元に数センチの段差が生じることがあります。つまづきが心配な場合は「段差緩和材」などのオプション追加を検討してみてください。
【体験談】わずか半日で完了する施工スピード
実際に工事に立ち会って驚いたのは作業の早さです。リビングの大きな掃き出し窓でも約4時間で施工が完了し、在宅生活への影響も最小限で済みました。
国の補助金制度を活用してお得にリフォーム
現在、国(環境省・国土交通省・経済産業省)は省エネ化を後押しするため、窓の断熱改修に手厚い補助金を出しています。
「先進的窓リノベ事業」などを活用すれば、要件を満たす工事に対して最大50%相当の補助が受けられる場合があります。リプラスの高断熱仕様も対象製品となっているため、事前に対応事業者に相談してみるのがおすすめです。
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